カレンダーキューブ

「カレンダーキューブ」を作ってみました。

どのようなもの?

　　

ルービックキューブを使ったカレンダーです。キューブ一つひとつに文字が書いてあって、曜日や月、日付を1面に揃えることで、1日表示のカレンダーにするというものです。
完成品の市販もありますが、今回は100円キューブで作ってみました。
製品は、すべてのステッカーが白地だったりしてカレンダー表示に特化していたのですが、今回作ったものは、色揃えで遊べるように、キューブの色は残してみました。

材料・道具

ルービックキューブ

　　

ちなみに100円キューブなら、ダイソーのものよりセリアのものが、回転が滑らかです。競技用に比べるともちろん回しにくいのですが、遊べるレベルです。ダイソーのものは、すぐに引っかかって、ホント、全然回せません。

テプラ & テプラテープ

　　　　

PC接続タイプなので、フォントや文字サイズはかなり自由に選べます。
今回使ったキューブは18mm幅ですが、ステッカーは12mmを使いました。キューブの色を残すので、テープの色は透明です。

他は、カッター & カッターマット, 定規, はさみ, ピンセットなど

作り方

配置の検討

　　

すべての組み合わせができるように、ステッカーの配置を検討します。
ネットに先人の方が作った展開図があったので、それを参考に。色は残すことにしたので、曜日や月などのワードを作ったときに、できるだけカラフルになるように、配置しました。
「Wednesday」の綴りが長いので、専用のキューブを割り当てて「Wedn」と「esday」を作っています。

ステッカー印刷

　　

テプラでステッカーを印刷します。白/黄色面は黒文字、他の面は白文字で作成しています。
テープ幅は12mm。今回使ったキューブは18mm幅なので、テープ幅はちょっと小さ目です。その上のテープ幅(18mm)では、そのままだとキューブ幅ギリギリで、加工するのが面倒だったので。

カット

　　

カッターで12mmずつにカット。細かい作業の繰り返しなので、カッターは新しい刃のほうがストレスなく作業できていいです。

角丸め加工

　　

丸めるといっても、コーナーをはさみでスパッと切っただけです。50枚近くのステッカーの四隅をキレイに角丸加工するのは、ちょっとシンドイので…
専用トリマーがあれば、楽しくできるかもしれませんが。

ステッカー貼り

ひたすら貼ります。ステッカーが少し小さめなおかげで、少々ずれたところではみ出すこともないので、あまり神経質にならずに、どんどん貼っていきました。
指紋が付きそうなことと、ステッカーが細かいことから、ピンセットを使って貼りました。ステッカーへの傷に配慮して、プラスチック製・平形のピンセットを使っています。

　　　　